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日々思ったことや、まだまとまっていないことを書き留めておきます。 文章が乱れ気味ですがブログということでご勘弁ください。
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その必死さが、素敵なんですよね。でも・・・
Excite エキサイト : 芸能ニュース興奮しすぎた!? 実況アナ前代未聞の途中降板

ありえない事態が起こったとき、そしてそれがその人たちの個人の能力と根性によって守られたもので、人の命や財産に被害を及ぼさないものの場合、
そのがんばっている行為がクローズアップされ美しく映るものだと思います。

本当は、そのようなこちらの事情は表に出さないように片付けるのが、プロの姿だと思います。
解説の田淵さんに助け舟を出されるぐらい、ぐだぐだな状況だったのだと思いますが・・・

願わくば、今回の件を通して何気ない日常の中にも、必死にがんばっている人がたくさんいて成り立っていることに気づく人が増えたら良いんだろうなと思います。

さて、そのアナウンサーは猛反省していることと思いますが、組織としてどう思っているのか気になるところですし、個人の責任にしたりなんにも思ってないようでしたら、ガッカリです。

特に、最近のマスメディアは、物申すメディアとして情報伝達の枠を超えた内容が目につきますがベースとなる部分の情報伝達・記録のクオリティをおろそかにしてはならないと思いますし、そんなスタンスでは物申す資格は無いと思っています。

アナウンサーは過酷な状況の中でがんばってお疲れ様 という感じです。急に声が出ない時はあります。しかし番組担当者のコメントを見る限りでは、放送局の意識が(好意的なリスナーと一緒な感覚だとしたら)大丈夫かいなと心配になります。



<記事抜粋>
延長10回、5時間4分の熱戦の末、巨人の自力Vが消滅した9日のプロ野球巨人-阪神戦(東京ドーム)。ラジオ実況中継でも大珍事が起きていた。興奮しすぎたベテランアナウンサーの声が途中でかれ、急きょベンチリポートを担当していた別のアナがリリーフ登板。グラウンドの熱気がアナもKOした?!
・・・(中略)・・・
この珍事に、インターネット上も“お祭り騒ぎ”。普段は誹謗中傷の書き込みが殺到する巨大掲示板「2ちゃんねる」上では、実況と同時に、「これじゃ無理じゃないか」「アナまじがんばれ」と異例の同情の励ましが書き込まれた。
 アナ交代直後には、「アナウンサーってすごいと思ってたけど今日ほど尊敬したことはない」「遠くで聞こえるゲホゲホが涙を誘う」など、温かいメッセージが多数書き込まれていた。
・・・(中略)・・・
「まあ、皆既日食のようなもの、とでもいいましょうか」と番組担当者は苦笑いしていた(以下略)
# by medbb | 2007-09-11 00:21 | 世の中の出来事
やりすぎだったかもしれないが、優しいまなざしで・・・
Excite エキサイト : 社会ニュース <傷害警官>「反省みえない」とライターの生徒に3回平手
神奈川県警大和署の巡査長(33)が拳銃の形をしたライターを持っていた高校2年の男子生徒(16)を平手打ちし傷害容疑で現行犯逮捕された事件で、巡査長は生徒が周囲の注意を受け入れてライターをしまったのに「反省の色がみえない」と顔を3回平手打ちしていたことが、県警監察官室の調べで分かった。生徒は「怖かったので口応えしなかった」と話しているといい、同室は「警察官の行動としてふさわしくなかった」とコメントしている。(以下略)


ワイドショーでも取り上げられたこの事件ですが、世の中の多数の人が似たような状況に遭遇して、いろいろな思いをされているんだと思います。
だからこそ巡査長の勇気ある行動を褒め称え、私自身もふむふむと思っておりました。
いまさらストーリーを変えられても・・・

とんでもない場に遭遇した時に動く勇気は、重大なことを告白する時の状況に似ていました。私が言わずにどうするのって感じですよね。
告白したら相手はびっくりするし、もう後戻りできないから突き進むだけっ てな状態になりますよね。

私が遭遇したのは某社の宝塚線の電車に乗っていた時ですが、相手はおじさんたち3人ぐらいが登場するケンカの仲裁?でした。
「あー大変なことになってきたなぁ」 「巻き込まれたら大変だなぁ」 「頼むから流血騒ぎはやめてくれ」 「静かにしてね」 などと最初は思っていたのですが、途中で取っ組み合いのケンカになりはじめました。その瞬間ヤバイと思い、とっくみあいしているおっさんの間に私が入り殴りかかろうとしていたのを止めました。

間に入った理由は、「電車内で流血騒ぎになったらいやだ」「殴ろうとしていたおっさん 殴ったら負けだと思うしこんなつまらんことで人生を狂わせたくなかった」「はやく家に帰りたいのに、大騒ぎになったら事情聴取されるからめんどくさい」等など なのかなと いろいろ振り返ってみましたが、私の中のど根性スイッチが入っただけです。その後はともかく私からは手を出さずに間に入って沈静化させることだけに集中してました。
(当事者は次の駅で駅員に引き渡されましたが)

反省として、本当は「凶器を持ってないか」など、事前にキャッチしてから行動しないとまずいと思うのですが 私の場合はそのようなことも無く(ただし取っ組み合いの間に入ったので首を痛めましたが)ただただラッキーでした。

で、この時感じたのは騒動が終わったあとの乗客の方の私に対する優しいまなざしでしょうか。ねぎらいの言葉をかけてくれた人もいました。
みんな同じことを考えていたんだなと思いました。そう思うと巡査長の件も当初のストーリーに対して優しいまなざしで見てしまうのも当然だと思いますし、激励のメールを送っても不思議じゃないと思います。

いまさら事実は違うといわれても、優しいまなざしで見てしまう私はいけないのかなぁ?
やりかたは別として、その心意気は評価したいものです。
# by medbb | 2007-09-07 21:08 | 世の中の出来事
妊婦のかかりつけ医(救急搬送問題)
千葉でも16病院が妊婦受け入れ断る
奈良県橿原市で妊娠中の女性(38)が、相次いで病院に受け入れを断られ死産したことが問題となっている中、千葉市でも06年、妊娠中の30代の女性が病院への救急搬送を16回断られていたことがわかった。 ・・(中略)・・ 女性にはかかりつけの病院はなかったという。


札幌でも同様なことがあったようですが、
http://www.excite.co.jp/News/society/20070904110037/Kyodo_OT_CO2007090401000166.html
これらのニュースで共通しているのは「かかりつけ医」がいなかった事です。

かかりつけ医がいるほうが良いに決まっていますが、引越しされるケースなどもありますし、
本人が妊娠に気がつかないケースもありますでしょうから、100%というのは無理だと思います。

「かかりつけ医」がいる妊婦さんは、出産というイベントに対しての「備え」と考えると
防災の話と一緒かと思います。

地震の備えを一切していない人(例えば私のことですが)は、今地震が起きたらそこにあるステレオに襲われたり、棚が降って来るんだろうなと思います。
地震の怖さは承知しているつもりですが、つっかえ棒とか買わなくてはいけないですし、いろいろお金がかかってしまうので、したくても出来ないというところでしょうか。無論その際のリスクは承知で自己責任なのは当然です。

だからといって、声を大にして言える話ではありません。
災害時にもし私を救出してくれる人がいたならば、私の救出には棚やらステレオの下敷きになっているので、貴重な時間と労力を費やすことになるでしょう。
そのせいで救えるはずの人が救えなくなったら私はとんでもない大ばか者です。(反省)

 さて話は戻りますが、現在の産科医不足は深刻ですし、すぐに医師の数が倍増するわけでもありません。結局患者さん(妊婦さん)自身にがんばってもらわないことにはどうしようもないことだと思っています。
そして、がんばれるような環境作りに少しでも貢献していくのが私の役目だと思います。


備えと違う視点で考えると・・・
妊婦さんと医療スタッフは同じ船に乗って出産という港を目指しているわけで、
妊婦さんが良いお産を迎えるためには、
お互いを理解し、協力しあっていく姿勢が必要なのだと思います。
かかりつけ医のいない妊婦さんは、大海原を一人でボートを漕いでいる感じでしょうか。

で、救急搬送は海上保安庁の艇やヘリコプターの緊急出動の話かなと思います。
# by medbb | 2007-09-07 01:29 | 医学・医療系